最近、もち麦を混ぜて炊飯する人が増えているよう。
お米と同じく、麦にも「うるち種」と「もち種」がある。
お米の食物繊維は不溶性だが、麦のそれは水溶性。
一方、腸内に約2キロもいるという腸内細菌の餌になるのは、
いずれの食物繊維にも、消化を緩やかにし、
つまり、食後の急激な血糖値上昇を抑えてくれる。
だから、ダイエットはカロリー制限以上に、
白米のみでの穀物摂取は、血糖値を急上昇させてしまう。よって、
1.白米はたまに、基本は胚芽精米にする
2.白米の時はもち麦を混ぜる
3.食物繊維豊富な野菜をちゃんと食べる
(↑これが一番大切)
などで、糖質代謝を遅くすることを意識する。
それを自覚している35歳以上の人は、
さて、
胚芽精米1カップに対して、黒米一握り(大さじ1杯くらい)、
これだけで、不溶性・水溶性の食物繊維がともに豊富。
胚芽精米の胚芽に含まれるビタミンB1で糖質代謝もよく、
胚芽精米は低農薬か無農薬でさらに無化学肥料(
まずはお米そのものの安全性や栄養価が、
黒米は炊きあがったごはんをより柔らかくし、
たまには白米のみの真っ白さと、
麦は、日本人にはパンやビールでおなじみだが、
麦の原産地は、最古の文明地帯である中東付近。
米がモンスーン地帯の穀物なら、麦はもともと乾燥地帯の産物。
だから、多雨地帯の日本産もち麦は、
シンガポールのローカルスーパーで、500グラム1~