エアロバイクと玄米

  コンドに立派なジムがついているのがシンガポール。ただ、日本人はそんなに積極的に使っていないのではないかと想像する。月々6500円程度のプイベートフィットネスクラブに加入すると、最新鋭のマシンで、楽しみながら運動できる。

 

 30代になると、運動は体力増進より健康の維持のために行われる傾向にあるが、アンチエイジングにおいてもっとも気をつけるべきは食事と運動。若々しさを保っている人は、エステだメイクだとお金をかけるより、この基本的両者を意識した生活をしているはず。

 

 玄米・分つき米を食べつつ、毎日エアロバイクをこいでいる人に、肥満かつ肌のくすんだような人は少ないだろう。

 

 若いときからジャンク&ファストフード、そしてほとんど運動しない人と、そうでない人は病院へいく率もだいぶ違ってきて当たり前。そのへんの意識は、既に子供のころからの習慣によるところも大きいのではないか。子供の将来の健康には、親としての存在が問われてるのではないか。

 

 さて、効果的なダイエットのためには、からだの3分の2の筋肉量をしめる下半身の筋肉を意識することが大切。特に女性ほど「太くなるのでは?」と思いがちだが、加齢とともに脂肪で太くなるよりははるかに健康的だし、筋肉がつくと何より引き締まる。また、筋肉が増えると基礎代謝(何もしなくても消費されるカロリー)が増え、脂肪のつきにくい体になる。

 

 

 臀部から大腿部にかけては、エアロバイクとウオーキングだけで十分鍛えられる。ただし、だらだらやっていてもダメで、鍛える部位を意識し、それなりの負荷をかけてやらなければならない。その手のマニアがたくさんいるため、詳しくはネット検索すればいくらでも出てくる。