栄養満点生活


輸入時は、この玄米の状態で保存されています
輸入時は、この玄米の状態で保存されています

1. 

 稲造米穀店は、玄米を半分くらい精米した「ぶつき米」を強くおすすめします。

 

 弊社は玄米の状態でお米を輸入し、精米/販売しております。白米はでんぷん質を中心としてビタミンやミネラルをわずかに含むばかり。

 

 一方、ぶつき米にはビタミンB1,ビタミンE,そして食物繊維といった豊富な栄養素が半分以上残されています。

 

 サプリメントや妙な効能をうたった高額な健康食品を買うより、普通の食生活から変えていったほうが、はるかに栄養の吸収もよく、そしてずっと経済的です。

 

 何を隠そう、これを書いている稲造米穀店の社長も、自分で輸入したコシヒカリのぶつき米を毎日食べています。そのおかげで、白米のみのあまちゃん時代とは比べ物にならないくらい、活力がみなぎっています。

 

・目覚めがいい

・疲れにくい

・1日16時間くらい働ける

・風邪をひかない

・腹筋が6つに割れた

・瞳がキラキラ輝いている

 

 最後の2つは冗談としても、普段、白米食と玄米食では、エタノール車と無鉛プレミア車くらいの違いがあります。(高齢者向け精力剤の宣伝みたいですが)

 

 

 さて、玄米とはお米が精米される前の、モミから脱穀した状態のお米です。写真にあるこの茶色い状態(表面が糠層です)の姿で、低温倉庫において保管されると、お米の劣化は極端におそくなります。

 

 ちなみに、玄米を水につけておくと、プクプクと泡が出てきます。玄米には胚芽がついていて、それがまだ生きていることの証です。お米の栄養素の66%は、この胚芽につまっているのです。

 

 健康食品として注目をあつめ、その栄養的付加価値のゆえに、値段まで妙に高い玄米です。でも実は、単なる精米前のお米なので、白米より値段が高いなんておかしいんです。

 

 解剖してみると、玄米は高付加価値を有する健康食品そのものです。おくさまの美容と健康、おこさまの健やか育ち、そしてご主人の明日への活力のためにも、ぶつき米を中心に、あるいは白米に玄米を混ぜて炊いてみることを、お試しいただきたいと思います。

 

 100%玄米はぜんぜんおいしくないし、時間が経つとボロボロです。多分続かないと思います。

 

 一方、弊社のぶつき米は7分に近いので、かなり食べやすいはずです。香りは白米より強く、歯ごたえがあり、慣れてくると白米では物足りなくなってきます。ただし、白米ほどもっちりとはしていませんので、好き嫌いはわかれるかもしれません。

2.

 玄米で注目すべき栄養素は、

 

①食物繊維

②ビタミンE

③ビタミンB1

 

の3つです。右の写真は玄米を拡大したものですが、先端の白いポチッが胚芽で、ここから芽が出てきます。ココに栄養がたくさんつまっています。

 

 さつまいもも食物繊維やビタミンB1は豊富です。男性より女性の方が焼き芋にひかれていそうなところを見ると、芋が甘いだけというより、本能的に、美容と健康に不可欠なこれらの栄養素を求めているのではないかとさえ思えます。

 

a.食物繊維

 まず、腸内環境を整えてくれる食物繊維ですが、玄米には白米の8.8倍(5.3g、ごはん150g=1合あたり)もの食物繊維が含まれています。ぶつき米は白米の4.6倍です。ちなみに、1日に必要とされる食物繊維の量は、18歳以上の女性で20gです。腸内環境がよくなると便秘も解消され、体全体に大変な好影響をもたらし、第一印象から輝いて見えるようになります。

 

 お肌がピカピカに輝き、思わず振り返ってしまうような人を街で見かけると、

 

 「腸内環境バツグンだな」

 

と思わずにはいられません。

 

b.ビタミンE

 次に、細胞の再生に不可欠なビタミンEです。毛細血管を拡張することによる血行の促進、つまり新陳代謝の活性化で肌にツヤと張りを提供するのも、このビタミンEです。抗酸化作用により、美肌効果がある。玄米の場合、白米の3.7倍(100gあたり1.1mg)のビタミンEを含んでいます。1日の必要摂取量は8mgです。

 

 ビタミンEは、不妊にも効果のあるビタミンであることがわかっています。ホルモンバランスも安定するとのこと。

 

   ビタミンEの解説は、以下のサイトに詳しいです。

http://www.geocities.jp/pink_10090327/osusume/shop15.htm

 

 若々しく、凛とした人を街で見かけると、

 

 「ビタミンEの血行促進と抗酸化作用により、新陳代謝が極めて優れているに違いない」

 

と思わずにはいられません。

 

c.ビタミンB1

 最後に、糖質(でんぷん質)をエネルギーに変換のがビタミンB1です。いくらごはんを食べても、それが効率よくエネルギーにならなければ、脂肪として蓄えられてしまいます。

 

 変換効率の悪さは、イライラ、疲れやすさをもたらします。疲れた時、ニキビや肌荒れに超効くチョコラBB(エーザイ製薬)には、ビタミンB群がたくさん入っています。玄米には、白米の4.8倍(100グラムあたり0.24mg)ものビタミンB1が含まれています。1日に必要とされる摂取量は0.8mgです。

 

 「ハッ!」と時をとめてしまうような人を街で見かけると、

 

 「ビタミンB1による糖質エネルギー変換が実にスムーズで…」

 

 もういいですね 笑

 

 いつまでも若々しくきれいな人というのは、結局のところ、メイクや服装にお金をかけているというより、先天的に食物繊維、ビタミンB1、ビタミンEといった栄養素を体内で吸収しやすくできているのか、あるいは普段から気を使っているのかもしれませんね。

 

 他にも、カリウム、マグネシウム、鉄、リン…と必須ミネラルが白米の4倍強含まれている玄米です。ぶつき米になると、5,6割といったところでしょうか。

 

 毎日食べるごはんで、美味しく、かつ低コストで、美容と健康に効果の高い玄米/ぶつき米をとりいれてみることをおすすめします。

 

  玄米は表皮が固い。そのため、特殊な炊飯器を使う以外は、炊飯前に6-12時間程度、水につけておく必要があります。ぶつき米は白米同様に炊くことができます。    

 

 ぶつきは玄米に比べてはるかに食べやすいです。栄養価は玄米の6,7割ですが、普通炊飯も可能で、消化しやすいぶん、玄米より優れているかもしれません。

 

 

(文中のデータは「日本人の食事摂取基準2010年版)を参考にしています)

玄米・ぶつき米と血糖値上昇率について

食べながらダイエットするには、ぶつき米が一番!!

 玄米/ぶつき米には、豊富な水溶性食物繊維が含まれています。そのおかげで、白米より消化が遅く、糖質の血中濃度を調整するインシュリンの分泌も緩やかになります。


 ブドウ糖を摂取したときの血糖値上昇率(IG値)を100とする場合、白米のIG値は86です。一方、玄米は56、ぶつき米は58と、白米とはかなり異なります。


 インシュリンの分泌が多すぎると、それは糖尿病の原因になります。つまり、低インシュリンを心がけた食事をすることが糖尿病の予防になるわけです。


 また、消化が遅く、満腹中枢が長い間刺激され得るため、玄米/ぶつき米食は白米に比べて腹持ちがよく、脳への糖質エネルギーの供給も緩やかであるため、集中力も持続しやすいと言われています。


 特に、ぶつき米は舌触りや甘みこそ白米には及びませんが、その栄養度と食べやすさを考慮すれば、白米に負けるものではありません。


 ぜひ騙されたと思って、一度ためしてみてください。白米では物足りなくなってしまいます。

1.

 白米食が一般的になったのは、実は戦後からです。

 

 昔は精米機の質も悪く、短時間で大量に精米することは無理でした。玄米を一升瓶に入れて、子供がひたすら棒か何かでつつくことで、時間をかけて白米化していたようです。

 

 そのように手間ひまのかかるものは、貴族や殿様の食べ物でした。食べやすい白米は贅沢食でした。反面、ビタミンはほとんど含まれず、大部分がエネルギー源となるでんぷん質ですから、おいしい割には栄養価に乏しいのです。

 

 そのため、昔は、実は白米が生活習慣病最大の原因の1つとなっていました。肥満や糖分の取りすぎに起因する今の糖尿病等とは異なり、昔は「脚気」という病気がそれに該当しました。

 

 脚気(かっけ)は、ビタミンB不足に起因し、身体に様々な障害が出てくる病気です。コロンブスの大航海時代、野菜が不足する船員さんは、常にこの脚気に悩まされていたようです。

 

 玄米には、ビタミンB1とビタミンEが、白米の5倍から6倍も含まれています。白米は、食べやすくするために玄米の表面を削ってしまいます。その削った部分に、このビタミン類のほとんどが含まれています。

 

 白米食中心だった殿様や貴族はビタミン不足で病気になりやすく、質素で貧しいと思われていた農民や町人は玄米を食べていたために、脚気とは無縁であったといわれています。

 

 また、日露戦争の頃にも大変面白いエピソードがあります。

 

 日本軍は、兵糧に白米を支給していました。ところが、いざ戦場に行くと、ビタミン不足による脚気によって、満足に戦えない兵士が続出したといわれています。当時の庶民は栄養の大半を1日に玄米4合から摂取していた時代。兵糧には、白米よりも玄米が望ましいようでした。

 

 どうも気力がわかない、体がだるい...それらは実は脚気の症状であり、一見満ち足りているものと思われる食生活でも、実は単純に栄養不足なのかもしれません。

 

 宮沢賢治の時代、人々は「一日に玄米四合と味噌と少しの野菜」を常日頃食べていましたが、実際のところ、それで必要栄養素は十分満たしていたようです。

 

 玄米4合は米600gで、100グラムに6.5グラムのたんぱく質ですから、それだけで約40グラムのたんぱく質、味噌は大豆食で、それにもたんぱく質が。「少しの野菜」には、今のツンツルテンの農薬まみれ規格品野菜とは異なり、無農薬無化学肥料100%有機野菜でしたので、見た目は悪くても非常に甘みがあって栄養満点だったといわれています。

先天的に食い意地の強そうな真ん中の汚らしいのが実は私だ、と祖父が言い張っておりまして…教科書にも載って一躍時の人になりました(笑)貧しい東北の農村です
先天的に食い意地の強そうな真ん中の汚らしいのが実は私だ、と祖父が言い張っておりまして…教科書にも載って一躍時の人になりました(笑)貧しい東北の農村です

 貧しい子供がマナ大根をかじる写真が有名ですが、実は物凄く栄養価の高いオヤツだったわけです。

 

 ただし、絶対量が少ないため、カロリーが不足していたかもしれません。もっとも、昔は腹の出た人などいなかったから、肥満よりもよほど健康的だったようです。

 

 

 面白い給食エピソードがあります。

 

 九州のとある幼稚園では、食育の一環として給食は玄米食にしているのだそうです。すると、ごはんが硬いものだから子供は自然によくかんで食べるようになる。顎がしっかりすることで脳の座りもよくなります。


   ビタミン豊富な、ある意味贅沢な給食に、

 

 「子供がホントに風邪を引かなくなりましたよね~」

 

と、20代後半から30代前半くらいのお母さんたちも、びっくりしているのだそうです。インタビューに応えていた顔がマジだったので、やらせではないと思います。

 

 給食代は高くなっても、医療費がその分浮いている。子供にとって、どっちがいいかという話ですね。

 

 玄米食で気力がみなぎり、朝からテンション超高い子供とか、多いのかもしれませんね。

 

 ところで、人間の性格は3歳までに決定されるのと同様、人間の舌も、幼児時代にその基本を形成するといわれています。舌の味を感じる器官であるブツブツ(みらい)の成長のピークは12歳です。よって、小学生の頃に覚えた味が、その子の味のピークなのですよ、お母さん!!

 

 健康的な、よく調理された玄米/ぶつき米入りごはんを食べて育った子供と、安いだけの外国の白米を食べて育った子供と、おそらく将来食べるものも全然違ってくるのだろうと、私は非常に強く思います。

 

 食の格差社会。まあ、私のように「米にうるさいおじさん」というのがおりますが、そのおじさんの子供時代は、食生活が非常に豊かだったのだと思います。

 

 したがって、子供には美味しいものはもちろん、きつい香辛料でごまかしたホーカー食やぼろぼろの外米、あるいはマクドナルドやジャンクフードではなく、ちゃんと調理された、日本のお米を使った(できれば弊社のお米を!)母親の和食で育ってほしいと、同じ日本人としては願わずにはいられません。

 

 

2.

 では、玄米はどうやって食べたらいいのでしょう?

 

   詳しい情報はこのへんに譲ります

白米と玄米を一緒に炊く方法

 

 玄米を、白米と同じようにして食べると、ボロボロのボリボリで、大変食べにくいものです。おなかの弱い人は、おそらく消化不良を起こすでしょう。

 

 そのため、玄米は6-12時間くらい、炊飯前に水につけておく必要があります。

 

 その後、白米と混ぜた上で、水も3合なら3合分で、普通に炊飯できます。玄米の表面が十分柔らなくなり、水も吸い込んでいますから、水を増やす必要はありません。

 

 栄養や味のバランスを考えると、白米/玄米のどのくらいの割合が理想かは、個々人で見つけてもらうほかはありません。食べやすく、おいしく、かつ栄養のあるごはん。白米2に対して、玄米1くらいからはじめてみたらいいのではないかと思います。

 

 残念ながら、稲造米穀店の精米機は、故障防止と衛生管理のしやすさを念頭に置いたために非常にシンプルなものです。ぶつき米は7分前後でしかお出しできません。

 

 栄養価は玄米の半分に落ちますが、白米同様の炊飯で大丈夫です。残念ながら白米ほどの粘りや甘みはありませんが、試してみる価値は大いにあります。

     

 なお、こちらのサイトでも、先生が31歳の主婦の方に、米ぬかや玄米についていろいろ解説しています。

 

     

 余談:

 どうでもいいのですが、この項のサブタイトルである、

 

味噌と稲造とすこしの野菜

 

ですが、

 

部屋とYシャツと私

 

をちょっぴりイメージしてみました。もちろん、宮沢賢治の「一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ…」にかけたものです。

 

 しかし、平松さんは美魔女ですね~。どう見てもまだ三十路だろうという五十路前。欧米にいったら高校生に見られるのでは。バブリーでゴージャスな20年前より美しくなっているという魔法。

 

 うーん、間違いなくあきたこまちの分つき米食べてますね、と半ば強引に決めつける。そうそう、世の美魔女と呼ばれる方々は、なにげにみんな食べてる(たらいいな)あきたこまち。

 

 この歌がヒットした時、旦那さんの右の眉や寝言で自分の名前を呼ぶのかドキドキしていたお母さんがおばあちゃん世代になり、そしてその子供たちが、もうお母さん世代ですからね。

 

 毒入りスープより、ぶつき/玄米食ですよね~ってことでおしまい。